イグニッションコイルとは│小山市 車修理

イグニッションコイルは、バッテリーから供給されている電圧を増幅させる部品。
車のエンジンは、空気とガソリンを圧縮してつくる混合気と呼ばれる気体を燃やして動きます。この混合気に火を付けるために、スパークプラグという部品で火花を発生させます。
スパークプラグで火花を起こすには非常に高い電圧をかける必要があり、車のバッテリーそのままでは電圧が足りないため、電圧を増幅させるイグニッションコイルが必要。
今回は、イグニッションコイルの劣化・故障の原因と交換時期についてご紹介いたします。
美田自動車整備工場では、タイヤ交換、エアコン修理、ブレーキ修理、エンジン修理、ウインドウガラス交換、エンジン異音修理、ブレーキ修理、足回り異音修理など、幅広い修理に対応いたします。
イグニッションコイルが劣化・故障すると、主に次のような症状が起きます。
・エンジンがかかりにくくなる
・加速が弱くなる
・エンジン警告灯が点灯する
・アイドリング回転数が不安定になる
・車体が振動する
イグニッションコイルが劣化したままだと、エンジンの不調で走行性が損なわれ、走行時の安全性を確保できなくなるので事故に繋がりかねません。
また、イグニッションコイルの劣化によって、自動車の排気系統にある「触媒」という部品の劣化も進みます。触媒は排気ガスに含まれる有害成分の浄化装置。部品自体が高価なので、交換となると修理費用も高額になります。
以上のことから、エンジンに不調が見られる場合は早めに修理に出すことをオススメします。
イグニッションコイルの交換時期は、新車から10万km走行したタイミングが目安。
あくまで目安なので、車種や車の使用状況によっては10万kmを走行する前に交換が必要になるケースもあります。日頃からエンジンの始動性や走行時の加速、アイドリング時の状況を気にかけながら、交換時期を意識するようにしましょう。
栃木県小山市にある美田自動車整備工場(スーパー乗るだけセット小山店)は、国の認可を受けた指定整備工場。
オイル交換からエアコン修理、ベルト鳴き修理や異音修理などの足回り系の修理、鈑金塗装(キズ・ヘコミ修理)もOK。国産車オールメーカーの車検・修理から、ベンツ・BMW・アウディなど輸入車やトラックにも対応いたします。
小山市の方はもちろん、栃木市、下野市、野木町、壬生町にお住まいの方もお気軽にお問合せください。
小山市のお客様より、ダイハツ ミライースのエンジン不調修理のご依頼をいただきました。
「アイドリングが振れる、エンジンをかけると異音がする」とのご相談をいただきました。アクセルを踏み込んで回転数を上げると、断続的なエンジン音がします。
診断機をつなげて何が原因かを調べたところ、イグニッションコイルの劣化が判明。部品交換で対応いたしました。
>>「ダイハツ ミライース イグニッションコイル交換」の詳細はこちら